聞くと聴くの違いは何?聞くのは簡単。聴くのは芸術。
こんにちは。前橋市二之宮町にあるピアノ教室はんざわピアノと申します。
日頃レッスンで気を付けて指導している事があります。
それは、「聞く」と「聴く」の違いです。
聞くとは?
音が自然に耳に入って来る事
黙っていても自然に耳に入って来る事なんです。
何かをしていても自然と耳に入って来る
例えばBGMや周りの人の声
聴くとは?
積極的に耳を傾ける事
興味を持って聴く事
相手の話に耳を傾ける事
注意深く耳を傾ける事です。
単なる行為ではなく感性や響きに敏感になることで芸術的な体験や感動が生まれます。
新たな発見や感動が生まれます。
楽器演奏には聴くが必要です
ピアノは右手と左手が違う動きをします。
それぞれの音量のバランスも必要になってきます。
常にご自分の出している響きに注意深く耳を傾けなければなりません。
音に集中して聴く事で、上達もします。
また、集中して聴く事で今まで気づかなかった事に気づけたりもします。
ミスタッチも減ります。
レッスンでは聴く事を意識して指導しております。