効率良く練習する方法
1.先ず指ほぐししましょう。練習曲に入る前にウォーミングアップとしてハノン等テクニック本を使って練習しましょう。指先を温める効果もある為冬はかなりおすすめ。指の筋肉を鍛える効果もあります。特に久しぶりに練習する時は指が良く動かないので指をほぐしてから曲を弾きましょう。その時の注意点は、ただ漠然と弾くのではなく、指先を意識しながら練習すること。かなり滑らかに指を動かす事が実感して頂けます。スケールやアルペジオを練習するのもおすすめです。
2指ほぐしが終わったら練習曲ヘ
チェックポイントを見ていきましょう。
皆さんいきなり両手で練習してませんか?
いつも最初のページから弾いて最後まで通してませんか?
フレーズを意識して歌って弾いてますか?
簡単な又は好きな所は速く弾いて難しい場所苦手な場所は遅くなってませんか?
改善しましょう。
最初から最後まで通し練習しかしない方多いんです。ミスしたまま覚えてしまったり音楽記号スラーやスタッカートやリズム等細かい音楽の指示に気づかず見逃してしまう原因になってしまいます。そうすると、毎回練習する度に最初からになる為1ページ目は上手になるけれど、後半は弾けない現象が起きます。フレーズを考えて区切って部分練習しましょう。丁寧に練習することで暗譜につながります。今日はこの小節から明日はここから等目的を持って取り組みましょう。バランス良く弾けるようになりますよ。
そして先ず自分の音を良く聴いて自分の音を振り返って良く考えて弾きましょう。指番号は正しいかな…手首の使い方は大丈夫かな…腕の重みののせかたは大丈夫かな…座る位置は…手の形は大丈夫かな…等
それでも分からない上手くいかないことってありますよね。そういう時は楽譜に付箋を貼る等メモしておき、レッスンの時先生にどんどん質問しましょう。自分から質問する事で学ぶ意識が高まり上達します。なるほど…が増えて楽しくなりますよ。
曲の中で得意な場所や好きな場所はテンポが速く苦手な場所は遅くなってしまうとテンポが崩れたままになってしまいます。
苦手な場所にテンポを合わせましょう。
左手を良く聴いて弾く事も大切です。