ピアノの指番号に困ってませんか?
ピアノの指番号を守らずかえって弾きずらくしていることありませんか?楽譜に書かれている指番号を無視してしまって何となく自己流に弾いてしまうことってよくありますよね。
弾くたびに番号を変えてしまったり・・・・
指番号が原因で弾きずらくてスムーズに弾けず練習が嫌になってしまうかもしれません。
ピアノの場合基本的な指番号ってあるんですよ。
それを覚えるともっと楽に弾けるようになります。
楽しさも倍増しますよ。
ピアノを始めたら先ず指番号から
では指番号からご紹介します。
まず始めに両手の指番号を覚えてみましょう。
親指(お父さん指)➡1 人差し指(お母さん指)➡2
中指(お兄さん指)➡3 薬指(お姉さん指)➡4
小指(赤ちゃん指)➡5
となってます。
ここで気を付けたいのは1の指と5の指を入れ替えて覚えてしまう方が非常に多いんです。必ず親指(一番太い指)が1という事を覚えましょう。
覚えたら次に行うことは必ず楽譜に書かれた番号を確認してから弾く事を習慣にしましょう。
手のセンター(中心)でバランスとっているのは3の指
3の指はいつも5本指のバランスをとっています。
3の指でいつもピタッとバランスがとれるように意識するときれいに弾けますよ。
ドレミファソの鍵盤にまず3の指から乗せてあげると手の形も整います。
指番号の練習をしてみましょう。
指番号の練習にはプレリーディングを使ってみることをおすすめします。プレリーディングは5線譜がなく音符だけが書かれた楽譜に指番号などが書かれてます。知っている曲が沢山入っているプレリーディング曲集もありますので使ってみると楽しく学べますよ。
指番号に集中して練習出来ます。
またプレリーディングですと、弾く場所を変えるだけで簡単に移調練習が出来るため、早期に黒鍵の練習も可能になります。
ピアノの指番号って本当に重要なんです!
音楽の流れをスムーズにしてくれます。
指番号は音楽の流れをスムーズに弾けるように考えて書かれています。守って弾く事で弾きにくい所が弾きやすくなることも多いです。
手の大きさなどににより時々書かれている番号を変えた方がいい場合もありますがその場合は決めた番号を必ず記入してコロコロ変えないようにしましょう。
練習曲例えばハノンやバーナムなどは指番号は変えずに必ず書かれた番号で弾くようにしましょう。なぜなら、テクニックを付ける為にどうしてもその指で弾けるようにして欲しくて書かれているのです。頑張って練習しているうちに慣れてきます。
正しい指番号は手と指に負担がかからないようにかいてあります
指番号を適当に弾いてしまい、薬指が小指をまたいだり人差し指が中指をまたいだりと指をねじったりしてませんか?
指に負担がかかってしまいますよ。
不自然な指番号を使うと指や手、手首などに負担がかかり痛めてしまう原因になります。
習い始めた時から正しい自然な指使いを身に付ける習慣をつけましょう。