なかなか練習時間がとれない

レッスンで良く聞く声として「今週忙しくて弾けなかった～」
みんな忙しいけどピアノを楽しみたいしもっと弾けるようになりたいんだよね・・・
現代の子は習い事も多く大人以上に忙しい子も多いですよね。
もっと練習時間が欲しい・・・
ただ通して弾くだけになって時間ばかりが過ぎていく・・・
よくありがちなパターンですね。
と言っても時間を増やす事は難しいです。
時間を有効に使うしかないんです。

３０分ピアノに向かって頑張ったとしましょう。
ただなんとなくダラダラ弾いて３０分経ってしまったのと、自分の音を良く聴いて弾けない部分を分析しながら練習するのとでは大違いなんです。

時間を有効活用する方法

先ずは譜読み　音符を１つ１つ読んでませんか
これ譜読みが出来ない原因の１つなんです。せめて１小節ごと出来れば１フレーズごと塊で読めるようにしましょう。
先へ先へ先読み出来るようにしましょう。
弾かずに楽譜だけを見て音を読んでいくのもいい練習になりますよ。
楽譜を見て頭の中に音が浮かぶようになるといいですね。
１曲を１日で完成させようとしないこと。
区切りのいいところで区切り先ずはそこまで分けて練習する。
今日は右手練習　明日は左手など
いきなり両手で早いテンポで練習してしまうより左手右手分けて練習した方が細かい部分に気づけたり、新たな発見もあるかもしれませんよ。結果上達も早いですよ。

練習の仕方
例えば分散和音　ドミソ　ドミソとか　ドソミソ　ドソミソとかになっていたら
先ずは和音で弾いてみましょう。
それから分散してみるといいです。
音の方向を考えて弾くのもいいですね。どちらに向かっていくのか？
指先をしっかり弾けているか常に確認しましょう。指先がふにゃふにゃだとうまく弾けません。
先生と一緒に鍛えて行きましょう。
一番重要なのが自分の音を良く聴きましょう。
自分の音を録音して先生になったつもりで聴いてみましょう。
新たな発見あるかも・・・・
良く聴いて気づくこと考える事によって練習の濃さ質はかなり良くなります。
ダラダラ練習しなくて済みます。
このような方法で練習している生徒さんは実際、３０分のつもりがいつの間にか１時間弾いていたなんて事もあるようですよ。是非チャレンジしてみて下さい。

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